保育課程
保育理念
人間が育つということは、心が育つということです。私のいのちとは、決して私ひとりのものではなく、多くのいのちに支えられ「生かされて生きている」ものなのです。自分自身のいのちの尊さに気づくことができてこそ、初めて他の人々の人格を敬ったり、他の生きもののいのちを尊ぶことができるようになるものです。全ての事を意識し始める乳幼児期だからこそ、豊かな宗教的情操環境の中で、いのちの尊さにうなずく心を大切に育むことを保育の理念としています。
保育方針
- まことの保育を拠りどころとして、いのちの尊さに気づき、感謝の心を大切に育む。
- 子ども一人ひとりを大切にし、豊かな体験の中で仲間とともに育ちあう。
保育目標
自然との関わりを通して仲間とよく遊び、よく食べ、よく寝て丈夫なからだを育てます。 | |
人の話を聞き、自分の思いを伝え、じっくり考え行動できる子に育てます。 | |
「まことの保育」を通して、いのちの大切さを知り、思いやりの心、感謝の心、やさしい心を育てます。 |
子どもの保育目標
0歳児 | 生理的欲求を満たし、生活リズムを整え、情緒的な絆を深める |
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1歳児 | 保育士との安心できる関係の下で、自分でしようとする気持ちが芽生える |
2歳児 | 身の回りの事は自分でしようとし、自己主張を大切にしながら、保育士を中心にみんなで遊ぶ楽しさを経験する |
3歳児 | 自分で出来ることに喜びを持ちながら、友達とのつながりを広げ、集団で活動することを楽しむ |
4歳児 | 自分で出来る範囲を広げながら、集団の中で自己主張したり、相手の立場を考えながら行動ができるようになる |
5歳児 | 身辺が自律し、生活や遊びの中で、一つの目標に向かい、カを合わせて活動し、達成感や充実感をみんなで味わう |